東京都公立中学校で成績「4・5」の取り方

成績「4」と「5」

成績で「4」と「5」を取ることができれば、成績優秀な方に位置します。その分、4・5を取るのは大変です。しっかりと対策し、努力することでやっと4と5をとことができます。

3から4へ成績を上げるのが一番難しいです。

成績「4」の取り方

成績で4すなわち、評定で「4」を取るには3観点(知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度)の達成度が80%以上をとらなくてはいけません。

例1 主体的に学習に取り組む態度をめいいっぱい頑張る

教科観点評価評定
知識・技能B(73%)
数学思考・判断・表現B(73%)
主体的に学習に取り組む態度A(94%)
通知表に載る成績例

主体的に学習に取り組む態度は100%を目指す。例1では完璧は難しいので、94%で計算した。

そうすると、他の観点は73%で良いことがわかる。他の2観点は定期テストなどのテストや小テストで見られることが多いので、テスト等で73%を取るのが良い。

これなら、80点を目指すよりも少し楽に成績4を目指すことができる。

例2 ペーパーテストを頑張る

観点評価評定
知識・技能A (96%)
理科思考・判断・表現A (96%)
主体的に学習に取り組む態度C(48%)
通知表に載る成績例

定期テストや小テストを全力で努力し、96点以上を常に取ることができれば、主体的に学習に取り組む態度が48%でも4を取ることが可能。しかし、テストで96点を取るようにするにはかなり努力が必要。

しかも、テストで96点を取れるようなら後述する成績5を取れると思うので主体的に学習する態度も頑張るべきです。

具体的な対策は計画的に学習をするほかにない。授業を大切にし、場合によっては塾や通信教材で日々こつこつと努力することが求められる。

成績「5」の取り方

成績5を取るには3観点(知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度)での達成率は90%以上。かなり難関です。とるためには全ての観点を全力で頑張りましょう。

観点評価評定
知識・技能A(90%)
社会思考・判断・表現A(90%)
主体的に学習に取り組む態度A(90%)
通知表にのる成績

まず定期テストで90%をとるためには、授業での取り組みを全力で行い、テスト前の努力、ワークなどを何度か復習するなどしてテスト対策を万全にし、主体的に学習に取り組む態度も全力で取り組む必要があります。

まとめ

成績で2・3を取るよりもやはり、4・5を取ることは非常に難しいです。

個人的には成績は4を狙って学習し、テストの結果が良かったら5が取れる程度に頑張っていくのが良いかなと思います。主体的に学習に取り組む態度が全体の1/3を占めているので、提出物や態度などの塾では対策できないところこそが大切です。学習以外にも見やすいレポートを書く力なども求められてくるので保護者のチェックもあると良いですね。

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